Thursday, August 31, 2006

[雑記][就活全般] げんき

 昨日は某社ビジコンでのプレゼン、の資料作りで一昨日から久々に本気徹夜*1し、本番も自分の段取りが悪くって社員さんに迷惑かけまくったりして心の底から始終気を使いまくり、その後の懇親会で並べられたビールを一缶、気付けに空けたのはその後我が愛すべき就活GATEのチームによる催しがあったからであり、周囲の学生と「乾杯」の意味が違うなどと心の中で自分に失笑してた。ただこの会社については社員さんも本当に良くしてくださり、今後も何かしらでお世話になるかもしれません。感謝。ビジコンについては相方のぶーちゃんが詳しく書いてくれるでしょう*2

 で、宴もたけなわ、こっそりと会場を後にし、新宿へ。メトロってこんなに揺れたっけ?


 digit社内。入口ソファで浮浪者よろしく、横になりたかった。なりもそんな感じだったし。しおれたスーツで。ノータイで。

 ある事で必要になる写真を一枚撮っていただく。命のともし火が今にも消えそうな、最高の笑顔で。今後この自分に再会する度、元気だそう。


 催し開始。参加いただいた社員の方、本当にありがとうございました。内容が内容なので、参加自体、快諾していただいたことが本当に嬉しかった。話飛んじゃって就職相談みたいになってしまったりしたことも、ポールの真摯さに免じて、どうか、ひとつ。って俺が一番話飛ばしてたかも。
 ここでも段取りが悪かったのは上に書いたことがっていう言い訳はしません。ただ黙して、精進いたします。って黙してねぇな。


 帰路。JRと東横の操縦が荒いのか、自分で自分を操縦できないのか、多分前者ですけど、ゆらりゆられながら、ようやく長い30時間だかが終わるなーっていう安堵は、一緒に帰宅した二人にもビシバシ伝わったことと思います。あの溢れんばかりの安堵を綺麗に箱詰めして、ラッピングして分けてあげたかった。そう言えば伝わるかな。


 帰宅。パンツ一枚になったとこまでは覚えてるけど、気づいたら寝てた。って日本語おかしいな。気づいたら気づいた?まあ朝でした。


 僕は自分のことを心底若いと思っている*3っていうか実際若いんだけど、体力は欲しい。体力をググっても体力つかない。圧倒的な健康と圧倒的な体力は、情報や理屈を凌駕すると、そう思います。



*1:本当に一睡もしない徹夜。30分くらい寝ても、まあ徹夜でしょう。関係ないけど、徹夜は自慢ではなく、自嘲です。恥じらいこそあれ、誇るにあらず。
*2:あ、「ぶーちゃん語録」のストックがだいぶ溜まってきましたので頃合を見計らって公開したいと思います。お楽しみに。
*3:「もう年だしー」とかハタチそこそこでのたまう学生の多いこと多いこと。

[就活全般] T型人間にはなりたくてもなれない?(2)

 さて、前回の続き。

 前回は、T型人間だと思っていた自分の自信が挫かれる今の就活状況について考えてみました。
 しかしよくよく考えてみるとこれ、きりのない話です。
イギリスの文化人類学者、ジョージ・フレイザーは、世界は偉人たちの水準で生きることはできない、と言ってますが、流石に文字通りの世界ってのは大げさにしろ、就活も一部のスーパー学生たちの水準で進められたらたまったもんじゃないです。

 ただ、インターン受入が増えている一方で、実はエントリーシートすら通過しない学生が大量に発生していると思われます。仮にES通ってもグループディスカッションや面接などでふるいにかけられて、目的のインターンにたどり着ける学生は全体の半分にも満たないのでは(digitでアンケートをとってたので結果が興味深いんですが)。かたや、選考に三つも四つも受かる学生もまた、相当数いるでしょう。
 これは本採用でも同じだと思いますが、敢えてインターンに着目したいのは、まだ自己分析途上で、かつ、本採用(特定の業界内で学生同士がパイを争う)よりも受ける学生のタイプにバラつきが多い(ある程度業界横断的にパイを争う)ので、自分と他人との色んな意味でのギャップを実感する機会がたくさんあると思うからです。

 ただ、ギャップって言っても衝撃的に挫折するっていうよりは、徐々に、回を重ねるごとに真綿で首を絞められるように諦観させられていく、みたいなイメージです。だから就活生のテンションも二極化するんじゃないかな。

 とにかく、きっとこれは上述の通り、気にしすぎない程度に気にしろっていう、結局個人の裁量に依存する話で、全く比較しないのは単なる現実逃避ですが、比較しだしたらキリがありません。それこそ上には上がいるっていう。でないとTの縦棒がいつまでたっても伸びず、横棒ばかりが長くなります。横棒も死ぬほど延ばしたら立派な縦棒ですが、それもやはり無限に上の人間がいます。まあ、自分より強い奴がいるって知っただけで挫かれるような自信なぞあってないようなもんかもしれませんが、ある程度盲目的に自分を信じるってのは大切かもしれません。


 皮肉なことに、なまじ学生の内から情報を持ちすぎる(というか持たずにいられない)とかえって身動きがとれなくなる、そんな逆説が就活の情報インフレとインターンなどの就業体験の機会増加によって起こってると、そんな気がします。

Wednesday, August 23, 2006

[就活全般] T型人間にはなりたくてもなれない?(1)

 実はこのエントリ、かなり前から骨格はできてたんですが、体調崩したり他の事にかかりっきりになっててなかなか文章にならずに1週間…夏休み早すぎ…


 さて、言質をとるつもりもないし、若干僕の考えている意図と違うのかもしれないけれど、ジジさんの嘆息が聞こえそうな以下の言葉になぜか溜飲の下がる思いがしました。
自分は特別何か出来るわけじゃない。
人生振り返ってみてもそう。総合して見るとそれなりだけど、個々は平均点よりちょっと上くらい。
突出したものがないんだ。
飲み会大好き☆黒猫奮闘記::走り書き

 自分の能力がちょっと調べたり動いたりすれば簡単に相対化できてしまう今の気分にぴったりな気がします。

 で、少し抽象的なところから入りますが、T型人間という言葉をご存知でしょうか。ちょっと誰が言ってた言葉だったか失念してしまったんですが、確かこういう文脈だったと思います。

 「これからの社会人にはT型人間たることが求められる。『T』の文字の横棒はジェネラリスト、すなわち幅広い知識とオールマイティーな能力。縦棒はプロフェッショナル、すなわち特定の秀でた能力。T型人間とはその両方を有した者のことだ。
 I型ではいけない。プロフェッショナルであっても周縁の知識と能力が無ければ淘汰されてしまう。横に長い一型でもダメだ。自分で何でもできると考えるのはオゴりでしかない。」

 図示するとこんな感じ(クリックで拡大)。


 非常に納得感のある話なんですが、実はこれ、他人と過剰に比較しないで(自己内省的に)処理しないと『中途半端ジェネラリスト病*1』になってしまいます。どういうことか。

 さっきの図は個人の自己イメージです。例えばこんな人がいたとします。
僕は物事を知ることが好きだ。好奇心が旺盛だし、何でもやってみたくなる。
人からは博識だと言われることも多いし、何でもソツなくこなす(Tの横棒部分)。
そんな中でも自分ではコミュニケーション能力が一番秀でている(Tの縦棒部分)と思う。
初対面の人でもすばやく打ち解けられるし、サークルでもメンバーを引っ張る立場にある。
物事を伝えることにストレスを感じないし、相手も僕の話をよく理解してくれる。

 んで、今、インターンやろうと思ったら(選り好みしまくらない限り)できます。情報もめっちゃ入ってきます。グループワーク、たくさんやります。面接もたくさんします。エントリーシート、書きまくります。落ちます。すごい勢いで落ちます。
 そんな中で上の人の例で言えば、自分が思っていたコミュニケーション能力がグループワークでことごとく通用しない現実に直面します。
 他方、物腰は柔らかで極めて論理的、かつ空気を読んで場を和ませたりもする、みたいなスーパーな学生がたくさんいます。
 「T型だ」と思ってた自己イメージが「もしかしたら中途半端な一型かも。っていうか俺、普通?いや、それ以下?」っていう不安にさいなまれます。もう一度図を用います。


 自分の会心の「能力」や「知識」が、実はたまたま偶然居合わせた隣の席のやつ*2が片手で持ってたっていう悲しい現実(図でボキっと折れてるのは自分のイメージで本当に能力が損なわれるとかそういう意味ではないので念のため)。例では便宜上「コミュニケーション能力」にしましたが、こういう基準が曖昧な能力より、プログラミングなどの所謂実務スキルとかだともっと厳しいかたちでわかるのでは*3。というか、わかってしまいます、というべきか。

 社会に出る前に「わかってしまった」方がいいっていう向きは当然あるでしょう。
 また、学生のうちで実務スキルは要らない、というのもよく耳にします。が、何もしないわけにもいかない。

 「わかってしまって」ボキっと折れた能力を伸ばすのをあきらめて、また横へ、「自分だけの」能力探しを始める。こうやって「中途半端なジェネラリスト」になっていくような、そういう不健康な状態はいかがなものか。

 長くなりますので、続きは次回。


*1:今勝手に名付けました。
*2:「そのへんにいる学生」ってとこがいやですね。
*3:凹み度は曖昧な能力のほうが高いかも。

Saturday, August 19, 2006

[就活news] 【06.8.17】就活ニュースクリップ

 クソ暑いのに湿度が異様に高いので洗濯物が意外と乾かないんですよねー。
 っていう書き出しとは全く関係ないんですが、僕らにとってタイムリーな話題がありました。
■就職OB訪問ピンチ、企業が名簿出し渋る

 個人情報保護法の影響で、企業が大学に対し、各大学OBの社員の名簿提供を拒み、学生による志望企業のOB訪問に支障が出るケースが続出している。…

YOMIURI ONLINE 2006年8月17日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060817it06.htm


 そういえばそんな話耳にしたよーなって程度で深く考えてなかったんですが、例年の10分の1の名簿しか獲得できなかったという記述もあるので、OBOG訪問活動自体の根本的な変化がこれから起こるかもしれませんね。

 OBOG訪問の目的は出所の「OB訪問では社員の本音を聞けるため、入社後に『こんな会社とは知らなかった』と早期離職するケースも防げる」あたりが一般的認識なのかなあと思いますが、この目的だったら―まあ学閥云々とかの話じゃなければ―別に自分の大学のOBOGじゃなくてもいいよーな気もします。実際社会人と学生の同窓意識ってどの程度存在するんですかね。そのへんの大学のカラーによってこのOBOG訪問存続問題に対する姿勢が若干異なるんじゃないかと思うんですが。ドライなとこは変わらずドライでしょう多分。

 あるいは(いいか悪いかは別にして)SNS使えば下手したら卒業生名簿より詳しい個人情報載ってたりするんで、大学や企業主導のコーディネート以外の選択肢もこれから増えてくるかもしれませんね。

Thursday, August 17, 2006

[就活全般][雑記] 質問について

 今回は悩ましいです。先日のGATEの集まりで質問力アップを目的としたワークみたいなのがありまして、まあそこでも考えてたんですが、質問、うまくなりたいなぁ、ってぶつぶつつぶやきながら書いてますのでちょっと取り留めないです。取り留めないのはちょっと酔っ払ってるってのもあります。夏のビール、うまいですよねー。

 さて、すごく感覚的なとこから言っちゃうと、「うまい質問」、「いい質問」は気持ちいいんですよ。質問した人も質問された人も、質問してないその他の人も気持ちいい。腑に落ちるというか、カタルシス、というか何なんでしょうね…。
 この辺を言葉にできないあたりがいい質問ができない所以なのかもしれませんが、質問という行為自体が技術的なもんじゃないのかもと少し思います(型にバコっとはめられないというか)。

 ただ、場数だ経験だ、と言ってしまうとブログを書いてる意味がないのでちょっと考えながら書いてみます。


 まず質問の前提ですが、大人数の前で講演した人に投げる質問と、マンツーマンかあるいは数人で特定の人を囲んで質問をする類のものは分けたほうが良いような気がします。

 大人数の場合はなんと言うかパフォーマンスが少なからず入るような気がするので、こう、質問することで既に目的の半分は達成されてる、みたいな感じしませんか?って誰に言ってるのかわかりませんが(笑)。
 質問自体の意味を超えて、講演者への情報提供(ここがわかんなかった、って事を意思表示する→講演者ハッピー)とか、受講者代表的な立場(僕は納得してるんだけど、なんか場の反応がイマイチだし…)とか、あとはウケ狙いとか(話と全然関係ない人生相談とか)、衆目に晒されてる中で個人的な質問は憚られる、っていう力学が多分に働いてるよーな気がします。いや、勿論個人的な質問する人もいますけど。どっちがいいとか悪いとかはないと思います。

 ある程度少人数になると頻繁なキャッチボールが可能になるのでつまんない質問から深い質問に連鎖させるというか、まず前提を相手に話させてその上で、みたいなことができたりします。これは初対面の人に対するコミュニケーションに近いですね。


 で、実際の質問ですが、まず話し手から(講演という形とか自己紹介という形とか色々あると思いますが)基本情報が提出されます。基本情報は無味無臭です。その無味無臭の基本情報に講演者自らが味付け、匂い付けして話してくれるよーな、そんな質問がいい質問といえるかもしれません。この感覚が伝わってるかどーかすんごく自信がないんですが(笑)。無臭のものを無臭のまま引き出しても意味ねーよっていう、まあそんな感じです。
 
 と、抽象的なのはわかってるんですが、具体的にするのがすごく難しいんですよね…とお茶を濁しまくったところで都合よく眠くなってきたので寝ます(笑)。
 まあまたどこぞで質問を実際にしつつ、わかりやすい具体的エピソードがあれば書きたいと思います。

ではまた。

Saturday, August 12, 2006

[就活全般] Google Trendsで見る就活

 またGoogleかとか言われそうですが、知ってる人は知っている、Googleによる特定キーワードの過去の検索結果数を元に時系列でグラフ化したサービス、『Google Trends』が面白いのでご紹介。先日ちらっと触れたテクノラティもそうだけど、一介の鼻垂れ大学生がこんな膨大なサンプルに基づいたサービスをタダで使える今はすごく幸せだと思いますよー。

 では試みに「就職活動」の検索結果数の推移を見てみます。

 以前、就職活動の開始時期は年々前倒しになってきてるのではないかと書きましたが、GoogleTrendsいわく、検索結果数だけ見るとここ数年はきれいにそろっています。
 4月にピークを迎えた後、夏に一旦収まって、10、11月ごろから春に向けて緩やかに上昇していく、みたいな感じ。
 もちろんこの結果だけで学生の動向を占うのは飛躍もいいとこですが、一つの指標としてある程度価値はあるかもしれません。
 くだんの就活サイト調査でも10月オープン、というものが散見されたので、まあみんな分かってたことだけどグラフでみるとおおほんまや、という感じ。キーワード「就活」でも大体同じような結果でした。


 次に「インターンシップ」を見てみます。

 わかりやすいのは、ピークは6~8月にかけてで変わっていないのですが、04年05年の冬期では検索結果データがグラフ化に満たなかったのに対し、06年では冬期も低調ながら情報が増えてきているという点。おそらく「インターンは夏」というイメージが徐々に薄れてきたのでは。
 そういえば昨日某社インターンの場にいた入社1年目の社員さん(人事部)もインターンの数とバリエーションの増加は著しいものがあると仰ってました。*1
 それから面白いのは(キーワード「就職活動」もそうですが)3年間通して一箇所極端に凹んでいる月があります。それは「5月」。「五月病」。わかり易すぎ。5月に就活、ましてやインターンのことなど考えてられるかと。そんなダルさが読み取れます。就活サイトのSEO担当の方、5月にサイトやDMで紙幅を削ってまでインターンを煽らないほうがいいかもしれません*2


 二つ以上のキーワードを同時にグラフ化できたりもするのでいろいろ比較も可能です。
「就職活動」と「インターンシップ」がクロスするのは5月中旬、というのがここ数年のトレンドみたいです。


 また、都市別のデータも採れます。二年前は首都圏よりむしろ地方都市の方がインターン熱があったんですねぇ、とかわかります。首都圏は文京区、関西は京都市が就職、インターン情報発信源みたいです。なんで?


 まあこんな感じで結構遊べるので興味のあるキーワードでトレンドを見てみるのも楽しいんじゃないでしょうか。
 さて、雨上がったことだしビールのみに行くかー。



*1:もちろん検索結果数なので一概にインターンの「需要」とも「供給」ともいえないですが、世の中の「気分」みたいなのは推し量れるかと。

*2:「五月病を吹っ飛ばすインターンシップ特集!」より「ダルいけど学校へ行こう!」とかのほうが学生の心にストレートに響きます。多分。

Thursday, August 10, 2006

[就活全般]

ある大学生の苛立ち

 なぜ働くのか。なぜ就職するのか。身を立てるため?社会貢献?

 いや、もっとグロテスクな動機。


 冷房の効いた部屋で昼寝をしながら、額に汗して隣の家の改築の仕事をしている鳶の兄ちゃんの怒声が耳に入る。年下かもしれない。
 ねっとりとした焦燥感。
 一年後にはこの焦りがいくらか和らいでいるだろうか。

 アルバイトをしては酒とタバコばかりに費やす、非生産的な自分。
 仕事選んでる暇があったら働け――自分の責任ではない借金をたっぷり背負ったフリーターの友人の言葉が耳に残っている。
 これからの就職活動で自分のアホな高望みをめちゃくちゃに自覚させられやしないかという不安と否応なしに重なる。


 親に、社会に生かされている圧倒的な事実。
 
 年金の支払いも猶予してもらう。入場料も、電話代も、交通費も、身分相応に割り引いてもらう。
 50%割引の半人前。そのくせメシも酒も一人前以上に腹に収める。


 自立とは名ばかりの一人暮らし。手に職を持っている先輩の一人暮らしと見分けがつかないこの部屋に腹が立つ。



 ああ、まだ二年もある。


ある大学生の達観

 なぜ働くのか。なぜ就職するのか。身を立てるため?社会貢献?

 いや、もっと即物的な動機。


 冷房の効いた部屋で昼寝をしながら、もっと時間があればいいのに、と単純に思う。
 一年後には就職先が決まっているだろう。お金を稼がねば生活できないことはわかっているから。
 隣の改築工事が耳に障る。働き始めたら静かなところに引っ越そうと思う。その頃には改築が終わってるか。まあ関係ない。


 アルバイトは生活を豊かにするためにしている。欲しいものは尽きない。
 バイト先にはフリーターの人が数人いるが、ほとんどALLでシフトを出している。そんなに稼いで何に使うのだろうか。
 お金は欲しいけれど自分の時間を削ってまで働こうとは思わない。就職先も残業が無いところを選ぶつもり。

 明日も明後日も飲み会の予定が入っている。旅行にも行きたい。今しか遊べるときはないと本気で思う。金が無い。
 

 一人暮らしも堂に入ってきた。自炊もするし、洗濯もする。大学生の中では良くやってるほうだと思う。
 多分この調子で社会人になってからも仕事とバランスできるだろう。気負った生活はしたくない。



 ああ、もう二年もない。



念のため

 フィクションです。たぶん。

Friday, August 04, 2006

[就活tips] 極私的就活サイトマップ


 就活サイトが乱立してて面倒なことになってると以前書きました。その時に実際どのくらいあるのかざっくり調べたメモを元に独断と偏見でマッピングしたもの作成しましたので載せておきます(クリックで拡大)。

 体裁を推敲する中で実際に訪問して(登録して)色々見てみたりしつつ、サイト全般について比較検討することはあんまし意味ないなあと感じたので、それぞれの主力コンテンツの相対的位置関係を視覚化することにしました。ただ重ねて断っておきますが、「極私的」と銘打っている通り客観性は保障できないので悪しからず。当然載ってないものもたくさんあると思います。影響力はあっても趣旨とズレるので敢えて外したものもあります。

 内容について簡単に説明しておくと、Rカテゴリは半分ネタで半分マジですが、もうデファクトスタンダードなので分けちゃっていいかなと。別に登録しなくたって就活できると思いますが敢えて登録しない理由がないです。んでPカテゴリは所謂就活サイト。この中の位置関係に深い意味は(多分)ありません。Iカテゴリはインターンシップがらみですが、大きなところは結構どこでもインターンシップ情報自体は載せてるので、その中でも全体の割合の高いものを右に寄せました。jobwebは07年度のページを見る限りこの図で言うとこれから左に寄ってくると思いますが現時点で、ということで。Bカテゴリはそのまんま。SカテゴリはSNS活況に比例して多分ここ一、二年で顕著に伸びてきてると思います。個人的印象としては今4年生の方々がSNS就活元年、僕らが2年目という感じです。
 若干脱線しますが、アメリカにfacebookという学生SNSがあるのをご存知の方もいるかもしれませんが、既に全米の大学生の6、7割が参加していて、先ごろ一部企業の社員の登録受付も開始した、という状況のようです。日本も早晩そうなると仮定するならばこの地図はドラスティックに書き換えられるでしょう。
 myspace*1 = mixiとするならばキャラクターとしてはgreeが近いと言えるかもしれませんが、学生指向というわけでもないし、未だfacebook的絶対位置は空位だと思うので今後に注目したいですね(mixi、greeがそのまま兼ねることになるかもしれませんが)。あるいは図中のRカテゴリの某社が手を拱いて高みの見物をし続けるのか否かとかも気になります。facebookがハーバードの学生によって作られた経緯があるのでまあもう少し待っていただきたい、とネットの片隅であまり意味のないお願いをしておきます。


*1:アメリカで最も多い会員数(7500万人。mixiは570万。)を誇るSNS。
>> MySpace.com

Thursday, August 03, 2006

[就活全般][雑記] 健康

 学生一流の若さで以って、素人目ながらそんなんでいいのか日本のボクシングと拡声器片手に叫ぶ気力もないくらいに思い切り風邪を引く。見た目の割に健康体、というのが今年のスローガンだったのに、健康優良児のための季節、夏になるやいなや。まんま見た目のつまらんやつです私は。この文章も鼻声で読んでいただきたい。
 あるいは風邪の僅かな兆候を見るにつけ、早めのパブ某で凌いできた努力が水の泡。そんな具合にボクシングはフェアスポーツだと健康は科学できると信じていた自分の浅はかさを嘆きつつ某社サマーインターンの面接に赴く。

 サマーインターンというくらいだから、おそらくは夏休み始まって間もないのにメイドインサイパンだかプーケットだかの真っ黒に日焼けをした健康自慢の学生がこぞって集まり、エアコンに負けじと汗をふきだしながら己の健康っぷりを面接でアピールするわけである。勢い余って水着で来てしまうやつもいるかもしれない。あ、服装自由ってメールに書いてたんで、などと言いながら海パンからおもむろにネクタイを取り出して慇懃に結ぼうとするのを社員が止めに入る、といった場面はこの時期どこの会社でも見られる夏の風物詩だ。という話は今のところ聞いたことがない。

 面接については緊張して口が渇くのを緊張して忘れ、飲み物を用意してなかったりとかもっといっぱい質問用意してればよかったなーとか色々と反省しつつ結果を俟ちたいのだけれど、要は健康って大事だよねって話*1


*1:そういえば「Amazon ヘルス & ビューティー」オープンしたみたい。風邪薬は売ってません。

Wednesday, August 02, 2006

[就活tips] 【06.8.2】 就活役立ちサイトピックアップ

 昨日だったか一昨日だったか―それすらも定かでないくらいに全速力で夏休み気分なんですが―まあ昨日だか一昨日だかの楽しい夏休みのある日にぶーちゃんと駄弁っててSPIを夏にとりあえず一通りやってみるみたいな話になったようなならなかったような気がします。

 GATEの集まりでも確かSPIの話があり、うちのチームでSPIって何の略なんですかーって先生に質問したところ、確かPがパーソナルだったってことだけ記憶に残ってます。いや覚えてるほうだと思いますよ。気になるのでちょっと調べますと…、あ、Synthetic Personality Inventoryの略です。パーソナルじゃなかった。いや覚えてるほうだと思いますよ。

 そんなこんなでSPIのテストを一日一題載せているブログがあったのでご紹介しておきます*1

就職活動の第一関門と言えるSPI適性検査を攻略しよう。毎日SPI問題を解くことでSPI対策をしよう。SPI試験、SPI2試験は準備することで殆んどの人はクリアできます。面倒ですが頑張りましょう!

SPI・SPI2対策ブログ

 SPIが何の略かわかんないのに就職したいっていう、キムタクが何の略かわからないのに抱かれたいとか言ってるに等しい救いようのない就活生は、とりあえずどんな感じか体験してみるのに適当なんじゃないでしょうか。


*1:ここの一コンテンツみたいです。