Wednesday, November 29, 2006

[就活全般][雑記] 自己分析++

 広告業界OBOG交流会。

 朝方まで未だに慣れないプログラミングなんぞやってみたりとか、オール現役or元理系職の方々とキムチ鍋をつついたり(ごちそうさまでした!)等々近頃何とも濃ゆい感じ(褒め言葉です。念のため。)だったので、なんつーか、ただいまつーか。

 談笑、後、理系っぽいよねーとかSEOやってる会社の方に言われるも、ま、文系か理系かで言うとーうーん微妙ですがー、ド文系です、と返しておく。
 だからこそ理系的コンプレックスを埋めたがるのかもなー。元々感覚つーか右脳で生きてる人です。
 あと貫禄あるねとは同席者の弁。実像の貫禄のなさを滔々と講釈するのは何時間でもできそうだ。
 イメージとは虚像と充てるとか。

 この前別件でOBと話してて出た自分フレーズのうちの一つ「文理ハイブリッド」(言い回しが何となく理系的だ)とは言ってみれば中途半端なヤツっていうのを言い換えたもんっていう誰かの指摘は当たってる。バランスの良し悪しに過敏なんですよね。

 自分のことをやや自嘲気味に「にわかオタク」なんて言うのもつまりはオタク気質(アニメフィギア云々じゃなく、凝り性くらいの意味で)は相応にあるぜと認めつつ、イマイチ吹っ切れなくてカッコつけるカッコ悪さには自覚的でありたいし、翻ってこの気質を矯正しようとか本気で考えてるかというと疑問だ(ただそんなに大袈裟に達観してないけど)。

 とか、文系理系を味見して思ったりしたのです。


 あ、名刺は第ニ版もとい新版へ。今度は生意気にも自分でデザイン入稿しようと目論んでいます。

―んで、

 お開き、後、某FC古本屋。

 田中康夫と三島由紀夫を併せて買うのも、なんとなく、ハイブリッド。あと広報と広告本各一冊ずつ、他。

積読の標高、尚も上昇。

 寺山修二は言った。確か…

 「書を捨てよ、OBOGの話を聞こう」

Saturday, November 25, 2006

Thursday, November 23, 2006

[就活news] UNIQLOの新卒採用

 ポストに採用パンフが入ってない日はない今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。

 その各社採用パンフのクリエイティブについてはおもしろいのでまた後日取り上げる(かも)として、本日はその中でも目に留まった一つ、UNIQLOの新卒採用について。


 既にご存知の方はいらっしゃるかと思いますが、なんとセミナーでニューヨークに連れてってくれるらしいです。
エントリーしてないので詳細がわかんないんですが(誰か知りませーんーかー)旅費ももってくれるみたいです。
 就職意向あるなしは問わないとのことですがさすがに行くだけっつーのは後々結構背徳感が出てきそうなのは僕が貧乏性だからだなきっと。

 まあ有象無象のうちの一人がこうやってすげぇすげぇ言ってるくらいなんでひとまず新卒向けPR的にはペイできてるんじゃないでしょうか。


 なぜNYかっつーとよくわかんないですが、UNIQLOのNY(SoHo)店オープンとかが関係あるのかもしれません(セミナーで実際に行ったりとかしそう)。
 このNY店の告知サイトもまた凝ってて、店内の様子を複数台のライブカメラでストリーミング配信してたり*1します。

 あと海外向けロゴは今飛んでない鳥(鶏とかペンギンとかね)まで落とすくらい勢いがある*2佐藤可士和さんの、ミニマル直球勝負のメイドインジャパンな感じです。
 関係ないけど、と前置きした上で、なんか最近どこかの県で揉めてた出来事を思い出しましたが、例えば映画マトリックスの有名な緑文字の羅列にカタカナが使われてたりするので、ガイジンさんから見ればエキゾチックでかっこいいのかもしれません。


 なんかすげえ脱線しましたがGAPとかあるいはZARAのようなグローバルSPAへとブランディングせんとしてる最近のユニクロは面白いと思いますので要チェックですね。


*1:オープン時間以外のみみたいです。
*2:改めて読み返すと我ながらわけのわからん言い方だ。

Wednesday, November 22, 2006

[雑記] 吉日

# なんか突っ込みが入ったんだが、ものすごい勢いで言い訳をさせていただく。
# と同時にどさくさにまぎれて適当日記でお茶を濁します。

 まず、こってりとしたのを昨日書こうと思ったんだけどそういう日に限ってサーバートラブルで門前払いを喰らい、死ぬほど萎えた。まくりあげた袖もすごい勢いでずり落ちたわ。
 どこかの会社様じゃないですがモチベーションがアクションにリンクしないと意味ないよなあと最近つくづく思うのです。僕に足りないのは「思い立ったが吉日」度。髪切りに行こうと思って早一ヶ月。明日切る。多分。

 とりあえず書こうと思ってるタイトルだけ書いておく。わすれないように。モチベーションがアクションに繋がりますように。


 ・就活インフルエンザ
 ・SPI本と就活の就活
 ・モチベーションマネジメント
 ・就活ニュース数点
 ほか。

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 さて、IKEA港北に行ったんですよ最近。造りは船橋と全く一緒。商品配置までほぼ一緒だった。で、IKEAというのはブログのネタになるくらいよくできてて、行った事がある方はご存知だろうけれども2階がショールーム、1階が小物&商品置き場。2階→1階の順で見ていくことになると。

 ショールームはバカでかいフロアをウネウネ曲がって全ての展示を通らざるを得ないことになっている(実はショートカットができるのだけれど)。
 所々で子供が体力の限界と空腹でごねるのを、体力の限界と空腹の母親が叱責するという心温まる家族のワンシーンが北欧のオシャレな家具をバックに鑑賞できるのも実に味わい深いのです。
 しかしながら2階のゴールには狙ったように(狙っている)食事処が。ママの機嫌もスウェーデンの不思議な料理で回復するという寸法。

 んで1階の小物もお手ごろかつオシャレ(って言ったらデザインやってる友人に怒られた)なので、いやそれ絶対家帰って使わんだろって感じのやつ(ワイン置きとか)ももりもりカートに放り込んでいきます。

 北欧デザインの家具やら雑貨を平米じゃなく畳で数える狭小純和風の家に持ち帰ってマッチさせるには、センスを超えた諦めに近い境地が必要だと思うんですが、例えば件のワイン置きに醤油やみりんなんかを置いたっていいじゃんとも思います。実際こたつ布団カバーはねえよなあと思いつつ物色してたらキングサイズの掛け布団カバーでイケたし。
 なんか全体的に皮肉っぽく書いてますがこれも愛ゆえです。既にIKEAファミリーだしな。

 家具置き場以降についても書こうと思ったんだけど眠くなってきたので寝ます。要はなんかセルフでエコでレジでホットドックでお土産で、すごくすごいっていう感じなんですおやすみなさいー。

Saturday, November 11, 2006

[雑記] スーパーフラットな本読み

 本のことで、一個前のエントリのついでに。

 本を選ぶ基準とか出会い方みたいなのが、変わりました。例えば高校生時分はふらっと本屋に行くと平積みされたビジネス書やら社会学の本なんかを背伸びしつつ眺めては、ほとんどちんぷんかんぷんなんだけど、小遣い出して買って、夜を徹して一生懸命読んでめちゃめちゃに影響されまくるみたいな、ある意味で盲目的妄信的な読書体験があり"得"ました。

 東浩紀さんがどこかで言ってましたが、そういう絶対的な読みというのができなくなってきていると。例えばこの本の著者はこういう来歴の人で、業界思想界でいうとこのあたりの位置づけで―みたいなのがWikipediaなんかですぐわかって、んでAmazonに行けばぶあーっと書評が並んでて総合で星何個ね、みたいな究極の相対的情報が一瞬で手に入るわけです。

 もうそこには前のようなイレギュラーさが入り込む余地はなくって、そうすると作為的にやるしかなくなるわけです。
 nicknameくんはよくブックオフに行くらしいですが、ブックオフというのは、目的の本を決めないというか、決めてても多分見つかんないだろうなあと半ば諦めつつ行って、結果違う本をしこたま買うってところに存在意義があると思うので、そういう意味でこれは一つ作為的イレギュラーな本との出会いの例なんですが、上のAmazon/Wikipedia的な利便に既に浮かされてる僕としてはこの作為の効果がなくなってきてます。悲しいことに。要は買う本買う本がドンピシャ―というか調べてから買うので実は当たり前なんですが―だと。

 多分僕は同年代の人と比較してAmazonとかをよく利用するほうだと思うのでこういうことをすんごく考えるんですが、もっと先の話、僕らよりも下の世代になってくるとAmazon/Wikipedia的な本との出会いが普通になっていきます。そこにはもうイレギュラーじゃないから悲しいとかいう感覚すらなくって、相対化、ドンピシャの嵐で、ある意味ではハッピーな状況になるだろうと考えられます。そこに旧世代がイレギュラーがね…なんて事を懇々と説いても、何で?ドンピシャが何で悪いの?とか無邪気に返されてしまうと困ってしまう。

 イレギュラーな出会いがもたらす振れ幅(駄本か、超ドンピシャか)は毎回ドンピシャな状況に対抗できないというのは僕自身が今リアルタイムで感じてることなので、そのどうしようもなさを引き受けるしかないなあと思うと複雑なんですよねえ。どうでもいいっちゃどうでもいいんですが。

Friday, November 10, 2006

[書評] 『帝王学―「貞観政要」の読み方』 山本七平

# コメントにさらっと書こうかと思ったんだけど、
# 最近書いてないのでエントリにしてしまいますー。

帝王学―「貞観政要」の読み方
帝王学―「貞観政要」の読み方山本 七平

日本経済新聞社 2001-03
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おすすめ平均 star
star万事順調なときこそ開きたい本
star古典は読んでおくべき、という意味で読んでおくべき良書。
star組織のリーダーはどうあるべきか?

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 タイトル見てうへーとか思うかもだけど内容は平易かつ軽妙な語り口で昔語りをしつつリーダーとその人を取り巻く環境について論じています。
 山本七平の本は他にも薦めたいのがあるのだけれど僕が推すと不当に価値が貶められそうなのでアマゾンさんにでも訊いてみてください。

 さて、本書、要はリーダーシップ論なのだけれど、そのタイトルサブタイトルからわかる通り、古くはマキャベリ、近代だと所謂デール・カーネギーなどの系譜とは違う東洋的な、もっと言うと巷の欧米系リーダーシップ論はキリスト教的な人間関係論であるのに対して、儒教的な人間関係論を説いた(古典を解説する)本と言えます。

 どうもビジネス書、あるいは自己啓発系の(マトモな)本というのは欧米輸入系が多いので東洋的世界観で組織における人について学ぼうと思うと、まあ強いて言うなら井深さんとか本田さんとかの日本の(MBA色の入ってないよーな)実学指向の経営者本(最近売れているベンチャー経営者系の本もそうですね)とか、それこそ孔子やらを紐解いていかないとなかなか見つからなかったりします。

 しかしながら言わずもがな今住んでるのはアジアの端っこですしこのブログにも散在する漢字やら普段やってるお辞儀やらも強引に言ってしまうと東洋的儒教的なベースによって成り立っています。
 WindowsでMSオフィスを使うほうがMacでMSオフィスを使うよりも汎用的であるのと一緒で、基本ソフト(儒教)に親和性の高いアプリケーション(帝王学的リーダーシップ論)をインストールするほうが飲み込みと応用がしやすかったりします。
 そういう意味で本書はスッキリと東洋的組織内人間関係について纏めてある良書といえます。


 蛇足ですが、僕自身はリーダーよりはむしろリーダーに諫言する役回りを担うほうが組織にとっても自分にとっても生産的な結果になるだろうと考えている人なので、この本はよき部下たるためによきリーダーを学ぶ、というスタンスで読みました。そういう人にも、是非。

Tuesday, November 07, 2006

[雑記] the last shuffle
























iPodシャッフルを洗濯しました。



# すみません最近更新できていないのでコレでお茶を濁します…。
# 洗濯する時はポケットの中身を確認しようね…。
# 新しいの買おうかな。もっと洗濯しそうだけど。